2009年4月号
通巻535号

特集 東アジアにおける都市・地域計画の新展開

 中国では2008年から城郷計画法が施行され、韓国では国土計画利用法が2003年から施行され、全域を対象とした土地利用や国土管理が行われるようになった。日本でも広域地方計画の作成が進み、一方で都市計画制度の抜本見直しが論じられようとしている。これら東アジアにおける都市?地域計画の制度改革は、環境保全、経済発展、社会的公平の3目標を満たしつつ都市空間の再生と持続を図ることを共通の関心としている。こうした制度改革の新しい動きを解説し、東アジアの国土?都市をめぐる状況とその将来を考える。

国際シンポジウムプログラム
国際シンポジウム報告
 報告1:新城郷計画法と中国の都市計画制度
      呂 斌(LU, Bin) 北京大学教授
 報告2:中国の都市化、都市整備の展開と新城郷計画法の可能性
      石 楠(SHI, Nan) 中国都市計画学会事務局長
 報告3:韓国の国土基本法、国土計画利用法の展開と新政権の課題
      徐 淳鐸(SUH, Soon-Tak) ソウル市立大学教授
 報告4:人口減少時代と日本の都市地域計画
      大西 隆 東京大学大学院教授
 パネル討議:都市地域計画システムの新たな展開とその展望
  呂 斌
  石 楠
  徐 淳鐸
  大村 謙二郎 筑波大学大学院教授・日本都市計画学会国際委員長
  明石 達生 東京大学大学院教授・国土交通省
  (司会):大西 隆
中国の都市・地域計画制度の歴史と展望
金 慧卿 東京大学大学院工学系研究科修士課程
韓国の都市・地域計画制度の改正
金 昶基 東京大学大学院工学系研究科特任研究員
林 和眞 東京大学大学院工学系研究科修士課程
◎<調査報告>
婦人たちによる農村レストランの展開??高知県安芸市土居郷土料理研究会の取組み
関 満博 一橋大学大学院商学研究科教授
◎<連載>
ナマハゲさんはこう仰る・第6回??村っこで作った、んめぇ肉っこ。食わねが?
山本 尚史 国際教養大学准教授

Library


トップページへ戻る