2006年 7月号
通巻502号

特集 自治体のアジア進出支援とアジア企業の誘致

 80年代以降、日本企業の海外進出(特にアジア、中国)が活発化してきたが、この間、一部の先進的な地域の自治体を除いてはこれを傍観するのみであった。その結果地域の疲弊は進み、その中で、アジア、中国との新たな関係形成の必要性が認識された。
近年、全国の自治体の中に、アジア、中国への地元中小企業の進出支援、あるいは、アジア企業の誘致に積極的に取り組み始めるところが出てきた。
ようやく日本の地域も、新たな段階に入り始めたということであろう。このような点に注目し、本特集では、全国各地の興味深い取り組みに注目していくことにする 。
■特集にあたって 
関 満博 『地域開発』編集委員・一橋大学
岩手県大連経済事務所設置と今後の展開 
山舘 忠徳 岩手県商工労働観光部観光経済交流課主任主査
新潟における中国等外資系企業誘致の取組み 
筑波 昌之 (財)環日本海経済研究所(ERINA)経済交流部長代理・調査研究部研究主任
ハルビン工業大学国際経易関係学院顧問研究員
横浜産業振興公社??中国・アジアを中心とする取組み 
長谷部 亮 (財)横浜産業振興公社国際ビジネス支援部担当課長
中小企業におけるグローバル分業体制の構築??東アジアの拠点形成
山田 伸顯 (財)大田区産業振興協会専務理事
川崎市「アジア人憧憬の地、アジア起業家村を形成する」 
牟田口 雄彦 NPO法人アジア起業家村推進機構副理事長
甲府市:中国四川省成都市との交流
山藤 竜太郎 一橋大学大学院商学研究科ジュニアフェロー
静岡県:ローカル版「促進機構」が対中進出をサポート 
高林 久記 静岡県日中友好協議会事務局次長
北陸地域の対岸諸国・地域との交流 ??北陸環日本海経済交流促進協議会(北陸AJEC)14年の歩み  
朝倉 紀彦 北陸環日本海経済交流促進協議会理事・調査部長
ポートからポータルへ ひょうご・神戸はベストポータルゾーンを目指す!! 
林 謙太郎 兵庫県産業労働部産業政策局産業政策課クラスター係主査
環黄海経済圏の形成と北九州市の取組み 
石田 謙悟 北九州市企画政策室国際政策課長
◎<連載>ジョグジャあれこれ[4]
ショッピングモールのインボリューション?
志摩 憲寿 東京大学大学院工学系研究科
◎<地域振興の視点>
中国の都市を考える
大西 隆 『地域開発』編集長・東京大学
◎<書評>延藤安弘著 ★内容のページへ
『【びじゅある講談】おもろい町人(まちんちゅ)』
宇波 彰 評論家
Library
地域開発文献紹介

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